第102代内閣総理大臣に選出された石破茂総理。
今回は石破茂さんの経歴や家族について調べてみました!
石破茂さんの経歴は?
石破茂さんは1957年(昭和32年)2月4日、東京都千代田区で生まれます。
生まれてまもなく、お父さん石破二朗さんが鳥取県知事に就任したため、鳥取県に転居します。
石破二朗さんは東京帝国大学法学部卒業後、官僚となり47歳で建設事務次官に就任します。
47歳で事務次官なんて相当優秀な方だったんでしょうね。
そのお父さんの石破二朗さんは鳥取県知事の後は参議院議員も務められました。
石破茂さんは中学までは鳥取県で過ごした後、高校は神奈川県の慶應義塾高等学校に進学します。
大学は慶應義塾大学法学部法律学科を卒業します。
石破茂さんは大学2年生のとき、全日本学生法律討論会で1位になったそうです。
お父さんが政治家だったこともあり、このころから自分も将来政治家になることを意識していたのかもしれませんね。
大学卒業後は三井銀行(現:三井住友銀行)に入行します。
その後お父さんが亡くなり、お父さんと親しかった田中角栄元首相から政界入りを進められます。
1986年の衆議院選挙で自由民主党公認候補として出馬を果たし当選します。
当時29歳で全国で最年少の国会議員だったようですね。
政治の師と仰ぐ田中角栄元首相の娘婿を国会で激詰め!
石破茂さんは、自民党内で大臣の身でありながら総理批判も辞さないことなどから「後ろから鉄砲を撃つ男」などと揶揄されています。
しかし石破さんは、おそらく相手が誰であろうが関係なく、自分が言いたいことは言う、というスタンスなんだと思います。
次の動画は、民主党の田中直紀防衛大臣を激詰めしている動画です。
石破茂さんは、田中角栄元首相を「政治の師」と仰いでいます。
「田中先生がいなかったら、私は間違いなく政治家にはならなかった。」とまで言っています。
田中直紀元防衛大臣は、その田中角栄元首相の娘の田中眞紀子さんの夫です。
自分が師と仰ぐ田中角栄元首相の娘婿を国会の場で激詰めもするんです。
石破茂さんの愛称は「ゲル」?意外におちゃめな一面も?
石破茂さんのことを「ゲル」とX上でポストしているのをよく見かけますが、昔、「石破茂」をパソコンで変換すると「石橋ゲル」と変換されていたことが由来となっているようです。
当時は防衛庁長官だったので、「ゲル長官」と呼ばれていたとか。
それが今では「ゲル総理」となったわけです。
他には一時期、「いしばっち」と呼ばれたこともあったようで、本人は「いしばっち」のほうが気に入っていたようですね。
また、今ではわりと有名になりましたが、こんなおちゃめな一面も。
これは平成30年の円形劇場くらよしフィギュアミュージアムフィギュアミュージアムの開館セレモニーだったようです。
引き受けた石破茂さんもすごいですが、依頼した人もすごいですよね。
石破茂さんの奥さんはどんな人?子どもはいる?
石破茂さんの奥様は、石破佳子(いしばよしこ)さんで、同じ慶応大学の同級生なようです。
とてもかわいらしくておきれいな方ですよね。
そしてなにより60代には見えない!
石破佳子さんのお父さんは後に昭和電工株式会社(現株式会社レゾナック・ホールディングス)の取締役になった方のようです。
昭和電工といえば上場企業ですから、佳子さんは大変なお嬢様ですね。
2人のお子様は娘さんが2人いるそうです。
長女の方は早稲田大学政治経済学部卒業で東京電力に就職したそう。
次女の方は東京理科大学卒業という情報が見つかりました。
就職先についてはエーザイやフジテレビといったうわさがあるようです。
まとめ
石破茂さんは、お父さんも政治家で、田中角栄元首相の影響で政治家になったということがわかりました。
石破茂さんは自民党総裁選に5度目の立候補でやっと総理大臣の座を手に入れています。
相手が誰であろうと言いたいことを言う、という人であるため、党内で仲間を作り根回しをして、推薦人を集め最終的にやっと代表戦へ…、という日本の総理大臣を決める仕組み的には不利な性格なのかもしれません。
しかし、相手が総理であろうと、尊敬する人の娘婿であろうと、関係なく言いたいことをぶつける石破茂さんには、おそらく自分の政治家としての信念があるんでしょう。
これまでもそうでしたが、総理大臣の評価はやってみなければわからないところがあります。
ぜひ日本のかじ取りをうまくやってほしいですね!